髪質改善『Gカット』

髪質改善『Gカット(ゼネラチオンカット)』

 

Gカット(ゼネラチオンカット)は世界で唯一のアンチエイジングカットです。

Gカットはヘアスタイルだけを作る一般的なカットとは全く異なるものです。
Gカットをすると、その場で頭皮が引き締まり、
顔がリフトアップします。(顔には一切触れません。)

結果、顔はシットリと滑らかになり、表情も透明感のある、すっきりとした印象となり、シワも目立たなくなります。さらに髪も毛根部分から毛先まで,体内より潤い成分が押し上げられ、髪の内側から弾力と潤いのある本物のツヤ髪になります。

カット終了時には見た目にも髪にツヤのあるのがはっきりとわかり、指を通すとビロードのような感触を実感して頂けます。

その他にも、カット後の変化としては、

  • 体温が上がり体がポカポカしてきます。これはカットにより体が活性化し
    心地よくなるためです。
  • 体温が上がるということは血行が良くなり免疫力も高まることになります。
  • 癖毛の方はご自分でされるブローが楽になり、ツヤのあるおさまりの良い髪質になります。
  • 目がパッチリとなり疲れ目が回復します。
  • 枝毛、切れ毛になりにくい髪になります。
  • ほとんどの抜け毛が止まります(抜け毛の原因によっては時間のかかる場合もあります)。
  • 円形脱毛の回復が早くなります。
  • フケ症が改善されます。

などなど、他にも髪と体に良い変化が色々と起こってきます。

 

Gカットをされたお客様の声と写真

Gカット前Gカット後
40代のA様です。
カット後(右写真)はリフトアップされ顔がきりっと引き締まり
目もパッチリとなり目尻のシワが消えています。

 

感想




Gカット前Gカット後
50代のB様です。
仕事帰りでお疲れのご様子で来店。
カット後はリフトアップで顔が引き締まり小顔になり、目もイキイキとなって若若しい印象になりました。





Gカット前Gカット後
30代のA.U様。
長期間の抜け毛で悩みご来店されましたが、ヒアリングで抜け毛の原因もわかりカット後は安心された様子
また、くせ毛でパサつきのある広がりやすい髪質でしたが、カット直後(右写真)にはブローしなくてもナチュラルなストレート感になり、ツヤのあるおさまりの良い髪質に変化しました。

感想




Gカット前Gカット後
30代の高木様。
写真(左右)の色合いが違うのは室内照明の影響によるものです。

 

高木様の感想



20代のK様

Gカット前脱毛状態が2年間続きご来店。Gカットを始められる。
3か月後順調に回復中。
6か月後6か月後、2年間お悩みの脱毛が完全回復。
脱毛部の新生毛頭頂部の脱毛部分から生えてきた新生毛。
拡大した脱毛部の新生毛

K様は脱毛原因もわからずに、育毛剤、養毛剤、そして病院通いと色々と試されたそうですが症状は一向に良くならず、不安を抱えながら過ごされていらしたそうです。

当店のヒアリング&カウンセリングで脱毛原因を理解され、気持ちが楽になり、Gカットと平行してご自分でも脱毛原因の解決を心がけたことで、2年間続いていた脱毛状態が6か月で完全回復されました。


髪は健康のバロメーター

髪は健康のバロメーターでもあります。
年齢と共に変化し、健康状態によって変わり、食生活を含む生活習慣によっても変化します。肌ももちろん同じです。

髪は切っても痛くないし、血も出ません、だからと言うことでもありませんが、一般的に髪は死んでいるものとして考えられ扱われています。

しかし、髪は神経系と深い関わりを持ち、立派に機能している生きた細胞体なのです。
髪(かみ)は神(かみ)に通じる、と言うと(笑)、少々危なげな、怪しげな方向にいきそうですが、
ちなみに、受精した卵子は胚となって筋肉や内臓、神経など体を作っていきますが、髪は表皮や脳、せき髄、神経と言った神経系と同じ外胚葉から作られていると言うのは興味深いところです。


ゼネラチオン処法とは

1973年に美容家の森英江(もり てるこ)先生によって、カットを主体とする髪と体の美容健康法であるゼネラチオン処法が考案されました。
ゼネラチオンはドイツ語の『RE-GENERATION=甦る』から命名されています。

つまりゼネラチオンとは復活、若返りと言う意味を持っています。

そして『Gカット』はGENERATIONのGをとっています。

ゼネラチオン処法とは新頭髪理論に基づき、髪と体を元気にしていく一連の施術工程のことです。Gカットはその中のメイン技術で資格を有する認定院のみが行なえる技術です。
画像の説明


Gカットは独特のカット技法で、髪から神経線維束を通じて脳神経細胞全体に心地よい刺激を伝えます。

刺激を受けた脳神経細胞はその瞬間から活発に活動を始めます。
この刺激は瞬時に中枢神経に伝えられます。
そして、中枢神経から脊髄神経を伝って、全身の神経細胞に伝導されます。

これにより全身の機能の働きが活性化され血流も促され、髪や体にいろいろな好反応が起こります。

画像の説明

Gカットはわかり易く例えると、髪を鍼灸で使われる鍼(はり)と考え、髪の本数分の鍼を頭部のツボに打つようなものとお考え下さい。

 


さらに詳しくは以下を ご覧下さい。

 

ゼネラチオン処方の発端

以下、森英江先生 談

ゼネラチオンの理論と処法は、最初から「髪を対象」とした理論と処法の開発を目的にしていたのではありません。
当初、私がテーマとして掲げていたのは、いかに皆さんの「若さを保つか」ということでした。

できるだけ元気で充実した人生を、すべての人に送って欲しいという願望から、このテーマをライフワークとして、様々な角度から研究し、実践してきたのです。

老化の防止のため、私は人体細胞学に着目し、細胞の組成などの研究を始めました。
細胞を活性化させ、新陳代謝を活発にすることが老化予防に不可欠だと考えたからです。
正直なところ、この頃の私は医学的、生物学的な知識がほとんどありませんでしたので、この研究には大変な労力を費やすことになりました。

一つの疑問が生じたり、難解な専門用語にあたると、それを理解するためにいくつかの別の専門書を調べる、という作業に明け暮れました。
昼は仕事、夜は研究。ともすると、挫折しそうになる自分の気持ちを戒めながら、少しずつ専門知識を身に付け、自分の考えを検証し、固めていきました。

ちょうどこの時期に、50代の女性の「昔はこんな髪ではなかったのに、もっと豊かでツヤやかだったのにだったのにね」という何気ない一言にハッとさせられました。
「細胞が老化するとともに、髪も加齢とともに変質する」という事実に私は驚きました。従来の定論では「髪質は生まれつき変わらない」はずだったからです。

私はここに着目し、髪に的を絞って新たな研究を始めました。
「若さを保つ」と言うテーマで研究に臨んだのに、髪に着目したことで、より進んだ「若返る」というテーマに行き着いたのです。
ところがこの「髪がよみがえる」ことは「若返る」事ということについて、何故そうなるかという説明が既存の学書からは証明できる文献を得ることができませんでした。
私はずいぶん困ってしまいましたが、これが契機となり、このことを証明するための独学が始まったわけです。

 

髪はなぜ頭上にあるのか

髪ってナニ?

従来の定説である「髪は皮膚の一部」という毛髪理論に沿っていろいろ試しましたが、どうしても破ることのできない壁にあたってしまいました。
そこで発想を転換し、既存の理論から離れ、髪について考えてみました。
髪の毛って何だろう、なぜ頭上に生えてくるのだろう、等々。

まず、私たちの日常生活の中で、上に置くものは何かということから考えてみました。私たちは大切なもの、尊いものほど上に置く習慣があります。
神棚は高い場所に位置しています。

上という位置は大切な物や尊いものを置く位置であることが私たちの日常生活では自然に習慣付けられているのです。
このように考えていくうちに、自然に上位に生えてくる髪は、もしかしたら最も尊い人体組織のひとつなのではと、という発想にたどり着いたのです。

 

身体で一番大切なのは

次に私たちの体が生命活動を営む上で、一番重要な働きをするのはどの部分化を考えてみました。

私たちの身体は大きく分けると骨の部分と肉の部分に分けられます。
骨の部分はまさに身体の骨組みとして、身体の基盤を整えています。
そして骨は筋肉という組織によって支えられています。
肉の部分は消化器系、循環器系で組織されています。

また毛細血管は約60兆個の細胞のすみずみまでいきわたっています。
でも、これだけでは人体は人間として行動することができません。
外見は人間でも、行動できないのです。人間の組織全体を行動させるために重要な働きを行うのは神経系組織です。
そして、神経組織の中枢は、人間の身体の上位、すなわち頭の中にあります。

このことから、もしかしたら髪と神経は何らかの共通点があるのではと考えました。
「髪は皮膚の一部」ではなく、「神経活動の一部」を担っているのかもしれない、という発想から「髪を皮膚の一部としてとらえるのではなく、神経の一部としてとらえてみよう」という考えに達したわけです。

 

髪と神経の共通点

以上のような着想から、本職の美容とは全く関係のない神経学の分野の勉強を始めることになりました。
神経学という難解な学問を学ぶには、まず基礎知識を得なければなりません。
そこで神経細胞学から勉強を始めました。そして、神経学書の中に、次のような文章を見つけたのです。

それは神経繊維束に関する記述でした。
「神経繊維束とは、神経細胞から出た神経突起が、多数いっしょに束を形成して一定方向に連なって走っている特別な線状の突起で、神経繊維は白く、神経細胞が集まった部分は灰白色であり、神経束の中には酸素の空胞がある」
神経学を学ぶ以前に、何かでこれに似た内容の文章を読んだ記憶がありました。
何の本だったかと記憶をたどるうちに、毛髪科学書の中の毛髄質について書かれていた文章を思い出しました。

「毛髄質は灰白色をしており、一方方向に連なって走っている中に酸素の空胞体が見られるが、この髄質については、今なお不明である」という文章を思い出したのです。

これらの記述から、髪と神経は何らかの関連性を持っているのではないか、という期待感が膨らみました。
そこで神経に関する書物をまさに手当たり次第に読み、夢中になって学びました。神経学を学べば学ぶほど、今まで解くことの出来なかった髪の謎が解明されてくるのでした。
まさしく毛髄質と神経繊維束は、同一性を持っていると言えるほど類似点があったのです。
私はこの画期的とも言える発見に興奮しました。

 

実証へ

この発見を人々に伝えるには、新しい理論の組立と臨床による実証が必要です。
ここで私は大きな難問にぶつかりました。日本の法律では臨床医の資格をもたない者は、人体に直接ふれることは許可されていません。

人体の皮膚組織を切り取ったり、薬物を注入したり、メスを入れたり、針を打つなどの行為は法律で禁止されており、もしこれらの行為を無資格で行えば、法律で罰せられます。

従って、美容師である私には理論は完成出来ても実証のための臨床方法がない、という袋小路に入り込んでしまったのです。
早くもこの段階で第一の挫折です。

「本来このような研究は、生物学者によって提起され、解明されなくてはならないのに、なぜ美容師である私が髪と神経の共通点に気づくまで、誰からも提起されなかったのか」と考えるうち、「そうだ、現時点では髪は皮膚が転化したものというのが通説になっている。
したがって、皮膚科以外の学者は髪を研究の対象にしていないのだから、皮膚科で研究するしかない。

皮膚科の研究では、死滅した細胞しか研究対象にならないのだから、生きて活動している髪の細胞についての研究は行われていない」これではいつまでたっても髪の研究は進歩しないのが当然だと気づいたのです。

そして「生きた髪を扱っているのは美、理容師だ。
今、必要なのは頭にある生きた髪に対する研究なのだから、美理容師に研究のチャンスが与えられたのだと考え直しました」

さらに「美理容師にチャンスが与えられたのであれば、美理容師でなければできない技術の中に実証する方法があるはずだ」と考え、生きた髪を扱う立場から専門的に研究に取り組む決意を固めました。

 

神経繊維束と毛髄質

神経学より

神経系は機能上から見ると、生物体の中で最も高度に器官形成された系です。しかし、細胞学的観点から捉えると、神経系はたった2つの異なった種類の細胞から成り立っているのです。

すなわち、神経系は神経細胞(ニューロン)とグリア細胞から成り立っています。
そして情報の受容、処理、伝達、そして貯蔵という神経組織の特異な機能は、ニューロンによって行われています。

ニューロンに関する神経学書の記述を見ると

①神経系は、無数の神経細胞(ニューロン)の集まりからなっている。

②ニューロンは、刺激を伝える長い分岐した突起で神経繊維を持った細胞である。

③ニューロンは、ひとつの完全な細胞で、ひとつの細胞体と原形質の長い管である神経繊維からなっている。

④細胞体には原形質で囲まれた核が1個あり、細胞体も神経繊維も、1枚の共通した細胞膜で包まれている。

⑤神経繊維は、通常1本の長い軸索と数本の短い樹状突起からなっている。

⑥軸索は、細胞体から末端へ、インパルス刺激を伝導し、樹状突起は末端からのインパルスを細胞体に伝える。

⑦大きい神経繊維は、通常、有髄繊維で支持され、細胞由来の脂肪に富んだ絶縁性の髄鞘を持っている。

⑧髄鞘は1ミリぐらいの間隔で絞輪している。

⑨有髄繊維は白く見え、末梢神経の特徴でもあり、また脊髄では白質を構成している。

⑩小さい神経繊維は髄鞘がなく、灰白色に見える。

このように神経学書の中から、②と⑥のニューロンの伝達法則を知りました。前述のように、これらの記述の中には髪の性質、特質と共通する内容が多く含まれています。

そして、「もし毛髄質が神経繊維束の延長ならば、刺激の伝播があるはずだ」と考えました。

もし、髪が神経に関与しているのであれば、髪に対して何らかの刺激を与えれば、その刺激は毛髄質より神経繊維束に伝わり、脳神経細胞に伝達され、そしてその刺激は各神経系経路を伝わり、全身の筋肉を司る神経細胞に伝導して神経活動が活発になり、何らかの反応が髪や身体に起こるはずと考えました。

そこで皮膚から離れた位置で、髪だけに刺激を与える方法はないかと、いろいろな技法を試してみました。

 

美容技術からのアプローチ

髪が神経の関与していると確信を得た私は、どうしたら美容技術の中に導入して実証することができるかを考えました。
そして、美容技術の一つ一つについて、薬を使わず、直接肌に触れず、人体から離れて施術をするという3つの条件にあてはまる技術を検討しました。

これは臨床医の資格を持たない美理容師としての立場から、法に触れないで実証に取り組むためでした。

そして、3つの条件をクリアできる技術はカッティングだけでした。
カッティングにはシザー式とレザー式がありますが、毛先の切断箇所の損傷を出来るだけ抑えるとしたら、シザー式しかありません。
そこで、このシザー式技術に的を絞り、今まで習得してきたカッティング技術を色々と試したり、自分なりに考えた技法を試してみましたが、何の反応も得られましんでした。

やはり、美容技術では実証できないと失望し、諦めようとも思いましたが、諦めきれるものではありません。
そんなある日、友人の誘いで千葉の鋸山に、気晴らしのために登ってみることになりました。

その帰り道、フッと幼い頃、母の仕事場の美容室で遊んでいた情景が浮かんできました。母がパーマの仕上げにカットしている情景が鮮明に浮かんだのです。
「あった、もうひとつのカッティング法があった」足速に家に帰って美容室に入り、すぐそのカッティング法を試みてみました。
するとどうでしょう、驚くほどのインパルス(刺激)が起きたのです。

とうとう実証に適合するカッティング法が見つかったのです。その時、まるで世の中が突然明るくなったような興奮を覚えました。
翌日、何人かの方々に、このカッティング法を試してみました。
するとどうでしょう。どの方の髪も一様に変化したのです。

この変化こそ、明らかに体内の神経細胞が、カッティングの刺激によって反応を示した「現象」だったのです。
ここに髪と神経の関わりを示す実証法が確立し、ゼネラチオンのヘアカッティング技法が完成したのです。

そしてまた、この時「髪は皮膚が転化してできたものではなく、神経繊維束が末梢へ送り出されている状態であり、毛皮質は神経束が毛髄質として体外に順調送り出されるための保護的な役割を果たしている」という、
髪と神経細胞の密接な関連を証明する、そして髪と身体の若返りを実現する、新頭髪理論を確立したのです。


アタック&レーションについて

アタック&レーションはブラッシング、シャンプー、ヘッドマッサージで
血行の良くなった頭部の毛細血管の伸縮活動を高め、さらに血流を促し、
且つ筋肉をやわらげる刺激を与えることで、血液中の栄養を細胞に吸収させるために
コームと指を使って神経細胞に刺激を伝える技法です。

これをすることで体温が上がりますが、これは刺激の伝播によって
神経の興奮が起こり酸素の消費量が激しくなるために起こる現象で
細胞の働きが活発になってきた結果です。
(神経興奮のメカニズムで理論的に証明されています)